雨漏り＆リアスクリーン対策

beat、というよりはオープンカーの宿命として雨漏りと、
リアスクリーンの擦り傷によるくすみがあります。
見栄えは二の次として対策を施してみました。

まず雨漏り対策です。
私のbeatの場合、幌の縫製が一部ほつれていることも有り、
幌と幌フレームの間に雨水が入ってしまい、
それが雨漏りの主因となっていました。

対策は
1.　ほつれた縫製の修復
　　セメダインスーパーＸを用いてほつれた部分を張り合わせ、
　　固めました。
2.　雨水の流れの適正化
　　雨水の行き場所が無く、そのためサイドウインドウと幌シールの隙間に雨水が溜まり、
　　漏れを助長していましたので、サイドウインドウとフロントスクリーンとの間へ
　　雨水の流れるようにゴムのシートを貼りました。
3.　段差/隙間をなくす
　　サイドウインドウと幌のシールの間に段差があると当然そこをつたって
　　雨水が入ってきますので、バスコークを使って段差を無くし、
　　隙間もすべて埋めました。

では、画像を見ていただきましょう

矢印の部分が2.の雨水を逃がすために貼った
ゴムシートです。自転車のタイアチューブを
切って使いました。
フロントのその他の部分も
バスコークで埋め固められているのが
わかると思います。



ちょうどサイドウインドウ上辺の中間ほどには
幌の関節部分が有り、シールには切れ目があります。
ここからもかなり漏れがありましたので、
おなじく自転車タイアチューブを使って
押さえました。
ただ貼るだけだとその段差でかえって漏れ量が
増えるので、バスコークで段差を無くしました。




次はリアスクリーンです。
beatのリアスクリーンはビニール製なので、
折畳みの際の傷や経年劣化でくすんで見えなくなってきます。
まあ、定期交換部品の一つなんでしょうが、
結構価格も高いため、悪あがきをしてみました。

すりガラスにセロテープを貼ると透明になるのを見た覚えありませんか？
これをヒントに
ウィンドウフィルム（ＵＶカット・クリアー）を外側に貼りました。

外側から見た様子です。
そのまま大面積を貼っちゃうと
そこら中にしわが寄ると思ったので、
4分割で貼りました。
それでも相手はビニールなので
かなりしわが出てしまいましたが。




内側から見た様子です。
結構効果大です。
あとは、折畳みの繰返しや経年劣化で
どの程度もつか？ですね。
でもフィルムの価格も安いので、
1シーズンもてばＯＫと考えてます。