車高調整

車高が上がらなくなったり、下がらなくなったりしだした場合、車高調整が上手く行っていない可能性が高いです。ハイトコレクター本体の故障を疑う前に、車高調整をしてみましょう。 上手く調整できれば、乗り心地も向上します。
まずは、陶山さんのFACTORY M&Hをご覧下さい。ここでは補足説明します。

これはAHR:オートマティック・ハイトコントロール・ロッ ド(茶)とMHR:マニュアル・ハイトコントロール・ロッド(緑)を繋げているブラケット(オレンジ)の画像です。本来はAHRがブラケットの輪の中にあるべきなのに、ずれているのがわかるでしょうか?楢林さんの例と同じずれ方ですね。画像の左が車両前方です。
私の場合はブラケットのボルト(10mm)を緩めて抜いてから作業を始めました。


これがMHRから抜いたブラケットです。


こちらは、スタビライザー(青矢印)とそれにクランプされているカラーとボルト(11mm)(赤矢印)です。画像の下が車両前方で、上の方に見えているのがクロスメンバーです。この右の方にハイトコントローラーがあり、そこへカラーがつながっています。このボルトを緩めて回転させて車高を決めます。
私はこれを回しすぎてハイトコントローラーからカラーが外れてしまいました(^^; わずかな回転で十分車高が変わりますので、慎重に。あとはボルトをしっかり締めてオートマチック・ハイトコントロールの調整は終わりです。

マニュアル・ハイトコントロールの調整は外したブラケットをAHRに干渉しないよう、 適切な位置に付ければ完了です。